マッサージ店での稼ぎ方を考える

最終更新日 2018年1月25日 by discov

マッサージ店を開業したい場合には、確実に勝算がありそうなお店を作ることが大事になります。

実際に現在住んでいる所を見まわしても、マッサージ店がたくさんあることがわかるでしょう。

そんな中で競争に勝ち抜くためには、単に開業しただけでは不十分なことがわかるはずです。

ですが、明確な目標を持ちほかにはない工夫をすることで十分に勝算はあると考えるべきです。

資格を取得したほうが信頼を勝ち取れる

開業するためには、資格を取得を考えなければなりませんが、基本的にリラクゼーションサロンを開く場合には特に資格を必要としているわけではありません。

あんまや鍼灸などであれば国家資格を取得しなければならず専門学校に通う必要がありますが、リラクゼーションサロンなどは国家資格は存在せずお店を開く時の条件にもなっていません。

つまり、開業するときに届け出さえすれば問題ないことがわかります。

ですが、全く資格を持っていないところにお客さんがたくさん来るかといえば、それはなかなか難しいのが現状になっています。

少なくとも、何らかの資格を取得したうえでお店を開いた方がお客さんとしてもお店に来やすいだけでなく、信頼してくれる可能性が高くなります。

民間の資格は何でもよいですが、一般的に知名度がある資格を取得するべきでしょう。

資格を取得するためにはわざわざ専門学校に通う必要はなく、通信教育で数カ月勉強すれば取れるものばかりです。

もちろん資格の中にも難易度があり簡単なものであれば1か月程度で取得できますが、ある程度上位の資格であれば半年ぐらいかかることも考えなければなりません。

まだお店を開く前の段階で資格取得をすることで、後々スムーズに営業することができるようになります。

仕事をしながら資格を取得するのは大変ですが、少しの時間ですので2足のわらじでも目標を持ちながら頑張って行う必要があります。

資格取得にかかるお金は、50万円以内であることはほとんどになりますので、早い段階からお金をためておきましょう。

ちなみに、あんまや鍼灸の資格を取得するには本格的に専門学校に通い3年間ほど勉強しなければなりません。

専門学校に通う時の3年間の学費と資格取得費用を合わせても、400万円ほどの金額になります。

他のマッサージ店での勤務経験を持っておく

経営を行うためには、全く未経験で行うよりもまずはどこかで勤めていることが重要になるでしょう。

なぜほかで働いていることが重要かといえば、基本的な流れを知ることができるからです。

全く未経験の人の場合には、どのような流れで仕事が進んでいくかもわからず、様々な問題を抱えながら進んでいくことになります。

また、お店を開くのであれば、必ずクレームが出てきますので、クレームも一通り経験しておくことも重要になるでしょう。

営業開始をしてからたくさんのクレームを出すよりも、クレームのパターンを研究しておき可能な限りお客さんからのクレームを減らすような対策を立てておくことが大事です。

とくに初期の段階は、赤字の時間が続きますので黒字にうまく転じるように赤字の原因を取り除いておくことです。

できれば、一つの店だけでなく二つ以上の店を経験すると様々な角度からマッサージ店の経営を見ることができます。

少なくとも3年ぐらいはどこかのお店に勤めていれば、ひと通りの流れを理解することができスムーズにお店を開くことが可能になります。

価格競争に巻き込まれず個性を出していくこと

お店を黒字経営していくためには、ほかの店にないものを提供することが重要です。

ところが、ほかのないものを打ち出していこうとするときには必ず価格を安くする経営者が出てきてしまいます。

価格を安くすることはお客さんにとってもれしいことですし、決して悪いことではないのですが経営者として考える場合には安易な方法と考えるべきです。

価格競争に陥れば、一時的にお客さんがたくさん入ってくれるかもしれませんが、長期的に考えれば消耗戦になります。

価格が安いのでお客さんがたくさんに入店してくれるので忙しいですが、その反面大して売り上げが伸びていない可能性も高くなるでしょう。

基本的に消耗戦をする場合には、資力があるところが勝つのが普通です。

経営者

つまり、新規参入したばかりの個人の小さなお店が消耗戦に突入すれば、将来的にどのようになるかは火を見るより明らかなことでしょう。

そこで、価格競争ではなく違う形で個性を出していくことが重要になります。

例えば、最近は増えてきましたがお客さんのことを配慮して完全個室型にすることで他にはない個性を打ち出すことができるでしょう。

もちろんこの時には、ほかの店舗で個室がないことを確認することが必要です。

マッサージ店の場合には、半径5キロ以内からのお客さんがほとんどですので、半径5キロ以内に個室のところが少なければ問題ないでしょう。

もちろんそのエリアの中に個室の店があっても問題ありませんが、あまり多いようだと全く個性を出すことができなくなってしまうため、別の形で個性を出すことを考えるべきです。

このような差別化をすることで最終的に売り上げを伸ばすことができ、安定した経営につながる可能性が高いです。

 

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